こんにちは!パッソ日進校です。
本日、社会生活力で「毎月かかるお金の話」というテーマでカリキュラムを実施しました。
まず初めに基礎的な知識から学びました。
総支給額から毎月どのようなものが引かれるのかを考えるワークを行い、実際に自分の生活に置き換えて理解を深めました。
具体的には、給与からは社会保険料や税金が差し引かれます。社会保険料には、健康保険料、厚生年金、雇用保険、そして40歳以上の方は介護保険も含まれます。また税金としては所得税や住民税が差し引かれます。これらが差し引かれた後の金額が、実際に手元に残る「手取り額」となります。
次に毎月ほぼ一定の額で定期的に支払っている費用について考えてみました。
家賃や光熱費、通信費、保険料など、毎月ほぼ同じ金額が必要になる支出を整理することで、自分の生活における固定費の把握を行いました。その後、月によって変動する費用についても書き出してみました。食費や日用品、交通費、交際費、趣味・娯楽費など、月ごとに金額が変わる出費を具体的に挙げることで、変動費の傾向や節約のポイントを見つけることができます。
今回のカリキュラムでは、手取り額がどのように計算されるのかを理解することはもちろん、生活設計や将来の資金計画を考える上での基礎となる知識を身につけることができました。ワークを通じて、自分の収入と支出の関係を具体的にイメージしやすくなった方も多く、実践的な学びの場となりました。
パッソ日進校では就労に向けて様々なカリキュラムを実施しております。
随時見学や体験を受け付けておりますので、是非お気軽にお問い合わせください。
