卒業生・企業担当者インタビュー
- ホーム
- 卒業生・企業担当者インタビュー
- 高木 龍一さん
頼る側から頼られる側に。
- 年 齢
- 48歳(取材時)
- 障がい者
- 躁うつ病
- Passo在籍期間
- 1年6ヵ月
- 就 職 先
- 非公開
- 職 種
- 軽作業
- 勤務期間
- 6ヵ月(取材時)
高木 龍一 さん
Q1
なぜこの会社で働こうと思ったの?
パッソのスタッフの方から紹介してもらい、10日間の実習を行ないました。会社の雰囲気も良く実習中に作業の説明をして頂いている時もとても丁寧に説明をして頂けました。実際に作業をしてみて色々な所で障害に理解のある会社だと感じ、この会社で働いてみたいと思いました。実習後当時の人事担当の方から、ぜひうちの会社に来て頂きたいです。と言っていただけたので入社することが出来ました。
Q2
パッソに通おうと思ったきっかけと利用した感想を教えて下さい。
前職を退職して何か仕事を探さなければいけないと思っていた時に、母親と妻二人から同時にパッソの事をすすめられたのがきっかけです。母親は情報誌に載っていたパッソの広告を見てパッソを知り、妻はネット検索をしていてパッソの事を知り、偶然二人同じタイミングでパッソの事をすすめてきたんです。通おうと思ったのは、体験した時に通ってみえる訓練生の方々が皆イキイキしてみえたのと、一番惹かれたのはスタッフさんの対応がとても良かったからです。私は人とのコミュニケーション面にトラウマがあったのですが、パッソでコミュニケーションやグループワークの授業を通して色々な方々とコミュニケーションを取ったり、休憩時間に趣味や好きな音楽の話をする事でコミュニケーション能力を高めることが出来たと思います。職場では仕事の振り分けや人員の配置決めなどのリーダーの役割を任せてもらえるようになり、今までは頼る側の人間だったのが頼られる側の人間になれ、自分の成長を実感できています。
Q3
仕事をしていてやりがいを感じる時は?
仕事が順調に出来た時にはやりがいを感じますし、スタッフの皆さんから、「いつも気を使っていただいてありがとうございます。」や「高木さんのおかげで仕事が上手くいって嬉しいです。」などの言葉を頂いたときには、リーダーとしてよき理解者として捉えてもらえているんだと感じ、嬉しい気持ちになります。
Q4
社内での高木さんの様子を教えて下さい。
過去に入社されて半年から一年経過したスタッフさん達の中で、高木さんは最も評価が高いです。作業内容の理解が早く、まだ入社されて2ヶ月しか経っていないにもかかわらず、他のスタッフから作業の内容について質問を受けていました。正しい判断をすることが難しいスタッフさんが多い中で、これはこうして良いよという風に自信を持って言っていただいて、その判断が私の価値観と全く一緒なので、安心して任せられます。ご経験も深いですし、判断もスタッフさんの安全最優先で判断していただけるので、すごくありがたいです。 今の仕事ぶりは完璧なので、今後は高木さんの様な仕事に対する価値観を持ったスタッフを指導・育成する方にも力を入れていってもらいたいと思っています。
コーポレート部 係長 末廣 大喜さん
※写真はイメージです。